イシンホームに住んでみた

イシンホームは全国にありますが、フランチャイズに近い形態で各工務店が個々に運営をしています。 同じ「イシンホーム」を看板にあげていても工務店によって出来る事、出来ない事、標準仕様等が違ってきますので、こちらのブログに書かれている事が全ての工務店でも同じとは限りません。

やっと確定申告も終わり、ホッとしています。

太陽光発電は収入になるので
確定申告が必要では?と思われる方も多いかと
思います。

我が家の場合は、減価償却などの計算を
してもらったところ、確定申告しなくてOKでした。


売電収入は「所得」になりますが、
パネル代や設置にかかった費用や架台、パワコン代などが
その「所得」に対する「経費」にできるので、

「所得」-「経費(減価償却17年)」=20万円以下

なら確定申告が必要ないのです。


我が家はギリギリ20万円以下でした♪


でも、税理士さんによると
住宅ローン控除を使うので、最初の年だけは
確定申告に記載する必要があるそうで、

今回の申告で、ちゃんとソーラー売電収入&減価償却
の詳細を記載して提出しました。


野建てじゃなく家の屋根に乗せる場合は、
経費を引いたら20万円以下になる人が多いから
売電収入は申告しなくて良いと言われるのでしょうね。


この「売電収入は申告しなくても良い」だけが
広まっている気がします。

住宅ローン控除の関係で確定申告する初年度だけは
売電収入も記載しないといけないって事は
知らない人も多いんじゃないかなぁ。

我が家はソーラーパネルを乗せています。

余剰契約で、発電した電気から
家の電気を使い、余った分を売ります。

なので日が暮れてから朝日が登るまでの
電気代を中部電力に支払います。

4月~7/12日までは、余剰じゃなく全量売電だったので
日中の電気代も払っていました。

電気代
4月分請求:3,979円
5月分請求:5,433円
6月分請求:6,541円
7月請求分:9,914円
8月請求分:5,886円
9月請求分:4,698円
10月請求分:4,795円
11月請求分:6,703円
12月請求分:12,647円
1月請求分:20,339円
2月請求分:19,145
3月請求分:10,814円

( ↑ 9千円以上の月は赤字にしてみた ↑ )

7月はまだソーラー発電の電気を家で消費できない上に
クーラーを24時間稼働するようになり、
使う電気を全て中電から買っていたので、
請求額が9千円代に

7月13日からソーラー発電の電気を
家で使えるようになったので、
8月からは昼間にクーラーを点けていてもソーラーの電気を使うので、
請求される電気代が下がりました。


11月16日から床下暖房(床暖冬涼夏)を使い始め
これは夕方から夜間に使うので
さすがに1月2月のピーク時には
2万円前後まで電気代がかかっていますね。

でも、実際にはソーラー売電収入額が
毎月 電気代より数万円上回っているので


差し引きすると、

電気代は毎月 0円

になります。

売電収入、本当にありがたいです。



電気代を引いた残りの売電収入は
しっかりローン返済に回しています。

我が家はたまたまキャンペーンで

「床暖冬涼夏」

を設置させてもらえました。

新商品で
1つの室外機で夏は大型エアコンを稼働し
冬は床下の放熱器を稼働するものです。

推奨タイマー時刻は、
朝と夕方にON、昼時と夜中はOFF
みたいな感じで具体例が何種類かありましたが、

我が家は基本的に夜だけONです。

(1)春秋ごろ  :  夜中3時から翌朝6時まで(3時間ON)
(2)冬寒い日 :  夕方5時から翌朝7時まで(14時間ON)
   (特に寒い日は夕方3~4時から翌朝9時まで)
(3)春秋ごろ : 夜11時から翌朝7時まで(8時間ON)


上記の使い方で、家の中は
24時間18~21度前後を保っています。

21度以上になると、ちょっと動くと暑くて
窓を開けたくなっちゃうので、
暑くなりすぎないようにしています。


11月16日から(1)(3)の時間で点け、
11月の電気代(10/23~11/21)は6,703円

12月は(2)の使い方がメインで
11/22~12/20日までの電気代は12,647円

1月は毎日翌朝9時とか10時にしたら
12/21~1/23日までの電気代が20,339円に
跳ね上がってびっくり。

まあ、屋外は氷点下が続いて冷え込んだので仕方がないけどね。


家の中の温度が常に20度近くあって
朝も布団から出るのが苦にならず、
コタツも欲しいと思わない。

一番寒い時期に節電を気にせず使った電気代が
オール電化で月2万円というのは、
まぁ妥当なのかなぁ。

イシンホーム標準の換気はオリジナルの
「Eco-i熱交換換気システム」。

室内の熱と湿度を保ったまま換気をする
というやつです。


いくら室内の熱を逃がしにくいと言っても
冬、寒かったら24時間換気を停止してみようかな?

と密かに思っていました。

初めての冬を超えましたが、
結局、24時間換気は「弱」のまま
付けっぱなしです。

我が家は床暖冬涼夏という
床下に放熱器を置いて家全体を暖める
システムを採用しているから

24時間換気を回しても寒さを感じなかったのかも
知れません。

冬の間、常に室内温度は18度から21度を
保っていました。

22度を超えるようなら夜間だけ点けてた
床下放熱器を夜間も消したり、
24時間換気を強で運転したり…。


Eco-i熱交換換気システムのせいで
冬の室内が寒いかも、という不安はこの1年で
取り除け、来年の冬も安心して過ごせます。

寒がりの私には、とてもありがたいです。



今は国から「24時間換気」が義務付けられていて、
各部屋に24時間換気システムを
設置しなければいけないです。

いくつかのハウスメーカーを見に行きましたが

イシンホームの24時間換気は

床に設置されている。

というのが、特徴だと思います。

第1種換気で、熱を逃がしにくいのは
当然言うまでもなく、快適で良いです。

で、約1年住んでみて感じたのは、

「部屋に埃が溜まらない」


埃って天井の近くよりも足元に多く
浮遊するじゃないですか。

24時間換気が床にあるってことは
歩いてフワリと舞った細かい埃を
吸い込んでくれるということ。

新築してすぐは、この換気口に埃が
たくさん溜まっていたのですが、

3週間ごと掃除するのに、
(フィルター掃除のお知らせを21日間で設定している)
だんだんと収穫できる埃の量が減ってきて、

今では前回の掃除から3週間経っても
最初ほどは埃が溜まっておらず、

埃をごっそり取る楽しみが味わえない(笑)。


春秋は窓を開けているから、チリや埃が多かったのか?

秋口から今現在(3月)は一切窓を開けていないので
埃が無いのか?


家全体が暖かいからコタツを出していないので
埃が出にくい環境なのかも知れませんが、

寝室で使う布団などは
新居前と同じ物を使っているのに
新居の寝室でも、空気中に漂う チリ埃 は
気にならないです。

借家に住んでいた時は、空気中を舞う埃が気になって
仕方がなかったのに…。


空気の流れに乗って空中にいる埃しか
排気口へ吸い込まれないので、
寝室のテレビ台の上など凝視すると、
少しですが埃が乗っているのが確認できます。

でも、このテレビ台の上を拭いたり掃除機かけたのは…
新居に入ってから1回あるかないか程度。


床は、今でも1週間に1度は掃除機を
かけるようにしていますよ。
(そういえば借家では3日に1度は掃除機かけてたな…)

以前は床掃除機と一緒に棚の上も掃除機をかけないと
埃が気になって気になって仕方がないほどの量が
積もったのに、新居では本当に埃が気にならないのです。


これって24時間換気の換気口が
床にある恩恵だと思います。

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